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さっちゃんのガラス玉

幸ちゃんは 夜空に輝く お星さまが だいすきです。

星がいっぱいの日は いつも お父さんが お星さまを指さしながら お話をしてくれます。

「星はきれいだね。さっちゃんのガラス玉と同じようにね。神さまは いつもプレゼントをしてくれているね」

って いつもお父さんは言っていました。

夜空の星には

 春 夏 秋 冬ごとに 星座があることを 教えてくれました。

桜の花が 満開になった ひぐれ時に すがたをあらわす 北斗七星。大きな くまの容をしている おおくま座。その下には こぐまの形をした こぐま座。

そして 星と星をむすんで 春のダイヤモンド。

中でも 好きなお星さまは 夏の夜空に輝く 天の川。

幸ちゃんは はじめて 天の川を おしえてもらった時 とてもびっくりました。

お父さんが 夜空を ゆびさして「あれを みてごらん」といいました。

「わぁー なにあれー」

「あれはね 天の川っていって たくさんの星が かさなり合っているんだ。だから、光の雲のようにみえるんだよ」

幸ちゃんは とても大きくて とてもキレイな天の川を見つめながら ものすごく うれしくなったのです。

「お父さん、あそこまでいけるかな?」

「うん きっといけるよ」

「ほんとうに いける?」

「ほんとうだよ」


SOPHIE'S
COOKING TIPS

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