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お母さんのお花

幸ちゃんの お母さんは たくさん お花を育てています。

春になるとスイセン チューリップ クロッカス ヒヤシンスと いっぱいのお花が顔を出して 幸ちゃんに こんんちは って言うんです。

お庭は いっぱいの ひざしを あびて キラキラ キラキラ輝いています。

お母さんは「すべての 花が すき」って いつも言っています。

だから幸ちゃんも どのお花も大好きなんです。

お花には 小さな かわいい おんなのこが住んでいるって お父さんが言っていました。

「花の ようせい だよ」って。

ようせい は みんなの事を なぐさめてくれるって。だから 幸ちゃんは お庭に出ると

お花に いつも あいさつをして

「とってもきれい ありがとう」って いうのです。

お花はいつも ニコニコ 笑っています。

お庭を ぐるっとまわって いちばん奥まった所には 幸ちゃんの 大好きな ラズベリーがなっています。

ミルキーも大好きです。

いつも 二人で たべて 帰ってきます。

ある日の晩 幸ちゃんは 今日もお父さんに 星の話をしてもらって すっかり ねむくなってしまいました。

まっくらの中に 急に キラキラ光った 木々がみえて その下には 一面のお花が咲いていました。

「おうちのお花だ!」って さっちゃんは思いました。

すると 羽のついた 女の子が そのまわりを とびながら 

「幸ちゃん いつも私たちに 声を かけてくれてありがとう。私たちも 幸ちゃんが 大好きよ。いつも きれいな お花を いっぱい咲かせるね」

って 言ってました。

幸ちゃんは 顔を ほころばせながら ねむっていました。

おかあさんが おとうさんに

「幸ちゃん ニコニコしながら ねむっているわ。ステキなゆめ みているのかしら」

「そうかもね」


SOPHIE'S
COOKING TIPS

#1 

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#2

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#3

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